札幌で最初の手術を受けてから9年が経ちました。 よい主治医に巡り会えたこともあり、今のところ問題ありません。 ただ、術後10年以上経ってから再発した例もあるということで、 現在も定期的に検査を受けています。 手術が終わってからも油断できないところが、やっかいですね。 もし(真珠腫が)またできたら診てあげる、との安心をいただいていましたが、今は札幌から遠く田舎に離れてしまい、この先かつての主治医も定年退職されてしまったらどうしようと不安です。 今現在困っていることといえば、術後から高い音をよく拾うようになり、人のくしゃみなどが頭に響くので、煩わしさを感じることですね。
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左耳が真珠腫&鼓室硬化症&滲出性中耳炎のコンボでした。
(第1回目手術)2006年3月上旬 実際に開けたところ予想以上に酷かったらしく、今回は真珠と 溶けた耳小骨を取り除き、鼓室形成のみ。 真珠腫が鼓索神経にベッタリ張り付いていて大変だったとのこと。 手術には4時間もかかったそうです。 数ヶ月毎の診察を受けながら、第2回目の手術待ち。 一年後に点検、異常がなければ聞こえの再構築ということに。 左半分の味覚障害があり、まだ戻っていない。 骨導は良いが、聞こえの戻る可能性は50%くらい?とのこと。
(第2回目手術)2007年4月下旬 鼓膜の張りもよく、真珠も完全に取り除けた様子を確認の上、 聴こえの再構築をしてもらいました。 術後の経過もよく、70dBの聴力が30dB程度にまで回復。 味覚障害は相変わらずだが、そのうち反対側の正常な神経が 伸びてくるだろうとのことで一安心。 |
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